はじめに
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新しい年の朝、あなたはどんな願いを胸に抱きますか。
健康でいたい、家族が笑顔で過ごせますように、仕事がうまくいきますように——。
そんなささやかで切実な願いを、静かに見つめ直す時間が、日本にはあります。
千葉県松戸市で毎年開催される「松戸七福神めぐり」は、新年の願いを歩くことで形にする、心あたたまる風習です。七福神とは、福をもたらす七柱の神々のこと。それぞれが異なるご利益を持ち、人生のさまざまな側面を象徴しています。松戸市内に点在する七つの寺院を巡りながら、七福神に一柱ずつ手を合わせていくこの巡礼は、ただの初詣とはひと味違います。
「七福神めぐり」と聞くと、どこか堅苦しい宗教行事のように感じる方もいるかもしれません。しかし実際には、もっと自由で、もっと身近なもの。順番も決まっておらず、徒歩でも自転車でも車でも、自分のペースで巡ることができます。数時間から半日ほどで完結するため、気軽に参加できるのも魅力のひとつです。
この巡礼の中でも、特に多くの参拝者に親しまれているのが、寿老人を祀る「徳蔵院(とくぞういん)」です。寿老人は、健康と長寿の象徴。現代人にとって最も切実な願いを託すにふさわしい神様です。徳蔵院の静かな境内に立ち、手を合わせるひとときは、「無理をせず、健やかに一年を過ごしたい」という想いを、そっと自分の中に根づかせてくれます。
本記事では、松戸七福神めぐりの魅力を、歴史やご利益、各寺院の見どころとともに丁寧にご紹介します。特に徳蔵院については、Wikipediaの情報も参考にしながら、その歴史や信仰の背景をわかりやすくお伝えしていきます。
新年の始まりに、ただ願うだけでなく、自分の足で歩き、考え、感じる。
そんな「祈りのかたち」が、ここ松戸にはあります。
あなたも今年は、七柱の福神に会いに行ってみませんか。
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January 4, 2026.
2026年1月4日。
Today, I’d like to introduce you to the Matsudo Seven Lucky Gods Tour.
今日は「松戸七福神めぐり」についてご紹介したいと思います。
Held annually from January 1st to 7th in Matsudo City, Chiba Prefecture, the Seven Lucky Gods Tour is a traditional New Year’s tradition that draws many visitors.
千葉県松戸市で毎年1月1日から7日まで行われる「七福神めぐり」は、多くの参拝客で賑わう伝統的な初詣の風物詩です。
This Seven Lucky Gods Tour involves visiting seven temples in Matsudo city and receiving blessings from each one.
この「七福神めぐり」は、松戸市内にある7つのお寺を参拝し、それぞれのご利益をいただくものです。
For example, at Tokuzo-in, which enshrines Jurojin, you can pray for good health and longevity.
例えば、寿老人を祀る徳蔵院では、健康長寿を祈願することができます。
Imagine this:
想像してみてください。
Walking through the streets of Matsudo, you visit each of the seven shrines that grant blessings for longevity, good fortune, prosperity, and happiness…
松戸の街を歩きながら、長寿、開運、繁栄、幸福にご利益のある7つの神社を一つずつ巡る…
You’ll not only be able to visit the shrines for the first time of the year, but you’ll also be able to enjoy Matsudo’s history and flower scenery at the same time.
初詣だけでなく、松戸の歴史や花の風景も同時に楽しむことができます。
Whether you choose to walk or drive, you’re free to visit the shrines in any order and at any distance.
徒歩でも車でも、参拝する順番や距離は自由です。
Depending on your mode of transportation, it may take several hours, but the journey will be more fulfilling.
交通手段によっては数時間かかることもありますが、その分、充実した時間をお過ごしすることができます。
From New Year’s Day through January 7th, you can also receive special goshuin stamps at each temple.
元旦から1月7日までは、各寺院で特別な御朱印もいただけます。
If you’re looking for good fortune in the new year, why not add a pilgrimage to the Matsudo Seven Lucky Gods to your travel plans?
新年の幸運を願うなら、松戸七福神巡りを旅のプランに加えてみてはいかがでしょうか?
Enjoy living a slow life in your own way.
自分らしいスローライフをお楽しみください。
Thank you for breakfast.
朝食ありがとう。
Thank you for your support and rating.
応援と評価ありがとうございます。
松戸七福神めぐりとは
七福神信仰は、室町時代から庶民の間で広まったとされる、日本独自の信仰文化です。インドや中国、日本の神仏が混ざり合い、それぞれ異なるご利益を持つ七柱の神々が一つのグループとして信仰されるようになりました。江戸時代には、年の初めに七福神を巡る「七福神めぐり」が流行し、福を招く縁起の良い行いとして定着していきました。
松戸七福神めぐりは、そんな伝統を現代に受け継ぐ巡礼のひとつです。千葉県松戸市内に点在する七つの寺院を巡り、それぞれに祀られている七福神に参拝することで、一年の福を授かるとされています。巡る順番は自由で、徒歩でも自転車でも車でもOK。自分のペースで、無理なく楽しめるのが大きな魅力です。
2026年の松戸七福神めぐりは、例年通り1月1日から1月10日までの期間に開催されます。期間中は、各寺院で七福神の御朱印をいただくことができ、専用の色紙や宝船の台紙に集めることで、記念としても残すことができます。御朱印はそれぞれの神様の姿が描かれており、集める楽しさもひとしおです。
巡礼のスタート地点は自由ですが、松戸駅や北松戸駅、新八柱駅など、各寺院の最寄り駅からアクセスしやすいため、公共交通機関を利用しての参加も便利です。全行程を徒歩で巡ると、約10km前後。ゆっくり歩いても半日ほどで回ることができるため、観光や散策を兼ねて楽しむ方も多く見られます。
また、松戸七福神めぐりの魅力は、単に神社仏閣を巡るだけではありません。道中には、地元の商店街や昔ながらの住宅街、歴史ある街並みが広がっており、歩くたびに新しい発見があります。お団子屋さんで一息ついたり、古い蔵造りの建物に見入ったりと、まるで小さな旅をしているような気分になれるのです。
さらに、松戸市は江戸川や坂川などの水辺に囲まれた自然豊かな土地でもあります。川沿いの遊歩道を歩けば、冬の澄んだ空気の中で水鳥の姿を見かけることも。七福神めぐりは、そんな自然とのふれあいも楽しめる、心と体にやさしい巡礼なのです。
特別な知識や準備は必要ありません。必要なのは、ほんの少しの時間と、福を願う気持ちだけ。
松戸七福神めぐりは、誰にでも開かれた、新年の「歩く祈り」の場です。
日々の忙しさから少し離れて、自分の願いと向き合う時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
七福神とご利益の意味
七福神とは、福をもたらす七柱の神々の総称で、日本独自の信仰文化のひとつです。インドの神、中国の仙人、日本の神道の神が一堂に会するという、まさに多様性の象徴ともいえる存在で、古くから庶民の間で親しまれてきました。
それぞれの神様は、異なるご利益を持ち、人生のさまざまな願いに応えてくれるとされています。以下に、松戸七福神めぐりで出会える七柱の神々と、そのご利益をご紹介します。
- 寿老人(じゅろうじん)|健康・長寿
長寿と健康の神様で、白髪の仙人の姿で描かれることが多く、杖と巻物、鹿を従える姿が特徴です。人生を穏やかに、健やかに生きることの大切さを教えてくれます。 - 大黒天(だいこくてん)|財福・五穀豊穣
米俵の上に立ち、大きな袋と打ち出の小槌を持つ姿で知られる神様。商売繁盛や豊作、家庭円満のご利益があるとされ、台所の神様としても信仰されています。 - 恵比寿(えびす)|商売繁盛
釣竿と鯛を持ち、にこやかな笑顔をたたえる漁業と商売の神様。日本古来の神で、七福神の中で唯一の日本出身とされています。誠実な働きと笑顔が福を呼ぶといわれています。 - 弁財天(べんざいてん)|芸事・学問
美しい女神の姿で、琵琶を奏でる姿が印象的。音楽や芸術、学問、知恵を司る神様で、女性からの信仰も厚い存在です。創造力や表現力を高めたい人におすすめです。 - 毘沙門天(びしゃもんてん)|勝負運
甲冑をまとい、宝塔と槍を持つ勇ましい姿の神様。戦いの神として知られ、勝負事や厄除け、武運長久を願う人々に信仰されています。困難に立ち向かう力を授けてくれる存在です。 - 福禄寿(ふくろくじゅ)|幸福・人徳
長い頭と白い髭が特徴の仙人で、幸福・財運・長寿の三徳を象徴します。人との縁や信頼、徳を重んじる生き方を導いてくれる神様です。 - 布袋尊(ほていそん)|円満・笑顔
大きなお腹と笑顔が印象的な神様で、布袋に福を詰めて人々に分け与えるとされます。家庭円満や子宝、笑いと寛容の象徴として親しまれています。
これら七柱の神々を巡るという行為は、単なる「福集め」ではありません。それは、自分自身の願いや価値観と向き合う時間でもあります。
「今年は健康を大切にしたい」「人との縁を深めたい」「新しい挑戦に踏み出したい」——
七福神のそれぞれのご利益に触れることで、自分が何を願い、何を大切にしたいのかが、自然と見えてくるのです。
また、七福神は「宝船」に乗ってやってくるという伝承もあり、正月にその絵を枕の下に敷いて眠ると、良い初夢が見られるともいわれています。こうした民間信仰の中にも、七福神がいかに人々の暮らしに根ざしてきたかが感じられます。
松戸七福神めぐりは、こうした七福神の教えやご利益を、実際に歩きながら体感できる貴重な機会です。神様の前で手を合わせるたびに、自分の心の奥にある願いが少しずつ輪郭を持って浮かび上がってくる——
それは、まるで自分自身の一年の地図を描いていくような、静かな旅なのです。
徳蔵院と寿老人
松戸七福神の中でも、特に多くの参拝者が足を運ぶのが、寿老人を祀る「徳蔵院(とくぞういん)」です。
この寺院は、松戸市幸田に位置し、静かな住宅街の中にひっそりと佇んでいます。境内に一歩足を踏み入れると、外の喧騒がすっと遠のき、凛とした空気に包まれます。冬の朝、霜をまとった石畳を踏みしめながら本堂へ向かうその時間は、まるで心を整えるための儀式のようです。
徳蔵院は、真言宗豊山派に属する寺院で、山号を「医王山(いおうざん)」といいます。創建の詳細は明らかではありませんが、江戸時代にはすでに地域の信仰を集めていたとされ、長い歴史を持つ古刹です。本尊は薬師如来で、病気平癒や健康成就の祈願所としても知られています。
この徳蔵院に祀られているのが、七福神のひとり「寿老人」です。寿老人は、中国の道教に登場する仙人で、長寿と健康を司る神様。白髪に長い髭、巻物を持ち、鹿を従える姿で描かれることが多く、知恵と穏やかさを象徴する存在です。
寿老人の巻物には、長寿を授かる人々の名前が記されているとも言われており、まさに「命の帳簿」を持つ神様ともいえるでしょう。
徳蔵院の寿老人像は、境内の一角に安置されており、参拝者はその前で手を合わせ、静かに願いを込めます。特に年の初めには、「今年も健康で過ごせますように」「家族が元気でありますように」といった願いが多く寄せられます。
現代において、健康と長寿は誰にとっても切実な願い。だからこそ、寿老人への信仰は、年齢や立場を問わず、多くの人々の心に響くのです。
また、徳蔵院の境内には、四季折々の草花が植えられており、冬には椿や南天が彩りを添えます。小さな庭園には手入れの行き届いた苔や石灯籠があり、どこか懐かしさを感じさせる風景が広がっています。
本堂の前に立ち、ゆっくりと深呼吸をしてみてください。冷たい空気の中に、どこか温かさを感じるはずです。
さらに、徳蔵院では御朱印も授与されています。寿老人の御朱印は、柔らかな筆致で描かれた神名とともに、長寿を象徴する印が押されており、巡礼の記念としても人気があります。御朱印帳や色紙に集めることで、七福神めぐりの思い出が形として残るのも嬉しいポイントです。
このように、徳蔵院は単なる参拝の場ではなく、「健やかに生きる」という願いを静かに見つめ直す場所でもあります。
忙しない日常の中で、ふと立ち止まり、自分の体と心に耳を傾ける——
そんな時間を与えてくれるのが、徳蔵院であり、寿老人の存在なのです。
他の六福神と寺院紹介
松戸七福神めぐりでは、徳蔵院の寿老人を含め、全部で七つの寺院を巡ります。それぞれの寺には異なる福神が祀られており、訪れるたびに違った空気や祈りのかたちに出会えるのが魅力です。ここでは、徳蔵院以外の六つの寺院と、そこに祀られている福神たちをご紹介します。
金蔵院(大黒天)|財福・五穀豊穣
松戸市金ケ作にある金蔵院(こんぞういん)は、真言宗豊山派の寺院で、七福神の中でも特に人気の高い「大黒天」を祀っています。
大黒天は、米俵の上に立ち、打ち出の小槌を持つ姿で知られ、商売繁盛や家庭円満、五穀豊穣の神として信仰されています。
金蔵院の境内は、どこか素朴で親しみやすく、地元の人々にとっては日常の中の祈りの場。大黒天像の前には、商売繁盛を願う人々の絵馬が並び、年始には多くの参拝者で賑わいます。
円能寺(恵比寿)|商売繁盛
円能寺(えんのうじ)は、松戸市小金にある日蓮宗の寺院で、七福神の中で唯一の日本出身の神「恵比寿」を祀っています。
恵比寿は、釣竿と鯛を持ち、にこやかな笑顔をたたえる神様。漁業や商売の守り神として、誠実な働きと笑顔の大切さを教えてくれます。
円能寺の境内は、こぢんまりとしながらも清らかで、訪れる人々をやさしく迎えてくれます。地元の商店主たちが毎年欠かさず参拝に訪れる姿も印象的です。
観音寺(弁財天)|芸事・学問
松戸市小金原にある観音寺(かんのんじ)は、真言宗豊山派の寺院で、美と芸術、学問の神「弁財天」を祀っています。
弁財天は、琵琶を奏でる美しい女神の姿で知られ、音楽や芸術、学問の上達を願う人々に信仰されています。
観音寺の境内には、池や石橋があり、弁財天の神秘的な雰囲気を感じさせる空間が広がっています。受験生やアーティストたちが、静かに手を合わせる姿が見られるのもこの寺ならではです。
医王寺(毘沙門天)|勝負運
医王寺(いおうじ)は、松戸市中金杉にある天台宗の寺院で、戦いの神「毘沙門天」を祀っています。
毘沙門天は、甲冑をまとい、宝塔と槍を持つ勇ましい姿で、勝負運や厄除け、武運長久のご利益があるとされています。
医王寺は、かつて修験道の道場としても栄えた歴史を持ち、境内には古い石仏や供養塔が点在しています。受験や就職、スポーツなど、人生の節目に挑む人々が多く訪れる場所です。
華厳寺(福禄寿)|幸福・人徳
松戸市日暮にある華厳寺(けごんじ)は、真言宗豊山派の寺院で、幸福・人徳・長寿を象徴する「福禄寿」を祀っています。
福禄寿は、長い頭と白い髭が特徴の仙人で、人との縁や信頼、徳を重んじる生き方を導いてくれる神様です。
華厳寺の境内は、緑に包まれた落ち着いた雰囲気で、訪れるだけで心が静まるような空間です。人間関係や家庭の調和を願う方にとって、特に心に響く場所となるでしょう。
本土寺(布袋尊)|円満・笑顔
最後にご紹介するのは、松戸市平賀にある本土寺(ほんどじ)。日蓮宗の名刹で、「あじさい寺」としても知られる観光名所です。
ここに祀られているのが、笑顔と寛容の神「布袋尊」。大きなお腹と福々しい笑顔が印象的で、家庭円満や子宝、笑いの絶えない日々を願う人々に親しまれています。
本土寺の境内は広大で、五重塔や池、四季折々の花々が訪れる人々を楽しませてくれます。特に冬の静けさの中に佇む布袋尊像は、どこかほっとするような温かさを感じさせてくれます。
このように、松戸七福神めぐりは、ただの「福集め」ではなく、それぞれの寺院で異なる空気や祈りに触れる「心の旅」でもあります。
七つの寺を巡るうちに、自分の中にある願いや想いが、少しずつ形を持って浮かび上がってくる——
それが、この巡礼の本当の魅力なのかもしれません。
めぐり方のコツと楽しみ方
松戸七福神めぐりは、特別な準備がなくても気軽に楽しめる巡礼ですが、ちょっとした工夫でさらに充実した時間にすることができます。ここでは、初めての方でも安心して楽しめるように、めぐり方のコツや楽しみ方をご紹介します。
おすすめの巡礼ルート
七福神めぐりは順番が決まっていないため、自分の都合や体力に合わせて自由にルートを組むことができます。とはいえ、効率よく巡りたい方には、以下のようなルートがおすすめです:
- スタート:北松戸駅(徳蔵院・寿老人)
- 金蔵院(大黒天)へ移動(徒歩または自転車)
- 観音寺(弁財天)
- 円能寺(恵比寿)
- 医王寺(毘沙門天)
- 華厳寺(福禄寿)
- ゴール:本土寺(布袋尊)
このルートは、公共交通機関を利用しながらも、徒歩や自転車での移動がしやすい順番になっています。全体で約10km前後、ゆっくり巡っても半日ほどで回ることができます。
移動手段の選び方
- 徒歩:健康祈願を兼ねて歩くのもおすすめ。道中の風景や街並みをじっくり楽しめます。
- 自転車:距離を短時間で移動でき、体力に自信がない方にもぴったり。レンタサイクルの利用も便利です。
- 車:家族連れや高齢の方には車での移動も安心。ただし、寺院によっては駐車スペースが限られているため、事前に確認しておくと安心です。
御朱印の楽しみ方
七福神めぐりの大きな楽しみのひとつが、各寺院でいただける「御朱印」です。専用の色紙や宝船の台紙に、七福神それぞれの御朱印を集めていくと、まるで一枚の絵巻物のような美しい記念品になります。御朱印は、各寺院の受付でいただけますが、混雑時は少し待つこともあるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
また、御朱印をいただく際は、静かに順番を守り、感謝の気持ちを忘れずに。御朱印は「スタンプラリー」ではなく、神仏とのご縁を結ぶ証です。心を込めて受け取りましょう。
服装と持ち物
冬の松戸は冷え込みますので、防寒対策はしっかりと。歩きやすい靴と、脱ぎ着しやすい上着があると便利です。
また、以下の持ち物があると安心です:
- 御朱印帳または専用色紙(寺院で購入も可能)
- 小銭(お賽銭や御朱印料に)
- 飲み物と軽食
- 地図やスマートフォン(ルート確認用)
- カメラやスマホ(記念撮影に)
地元グルメや立ち寄りスポット
巡礼の合間には、地元のグルメやカフェでひと休みするのもおすすめです。松戸はラーメンの激戦区としても知られており、有名店が点在しています。また、和菓子店やベーカリー、昔ながらの商店街も多く、散策の楽しみが尽きません。
さらに、時間に余裕があれば、戸定邸や21世紀の森と広場など、松戸市内の観光スポットにも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。七福神めぐりと合わせて、松戸の魅力をたっぷり味わうことができます。
まとめ|新年を歩くということ
松戸七福神めぐりは、単なる初詣や観光ではありません。それは、日々の忙しさから少し離れ、自分の心と静かに向き合うための「歩く祈り」の時間です。
七福神を巡るという行為は、ただ福を求めるだけでなく、「自分は今年、何を大切にしたいのか」を見つめ直す旅でもあります。健康、家族、仕事、学び、人との縁、笑顔——。七柱の神々が象徴するそれぞれのご利益は、私たちの暮らしの中にある願いそのものです。
徳蔵院で寿老人に手を合わせるとき、ふと「今年は無理をせず、心と体を大切にしよう」と思えるかもしれません。観音寺で弁財天に出会えば、「もっと自分の表現を大切にしたい」と感じるかもしれません。
七福神めぐりは、そうした小さな気づきを重ねていくことで、自分だけの一年のテーマを見つける手助けをしてくれるのです。
また、松戸七福神めぐりの魅力は、その「自由さ」にもあります。順番も、移動手段も、ペースも、すべて自分次第。誰かと一緒でも、一人でも、どんなスタイルでも受け入れてくれる懐の深さがあります。
それはまるで、神様たちが「あなたの歩幅でいいんだよ」とそっと背中を押してくれているようです。
そして何より、歩くという行為そのものが、心と体を整える力を持っています。冷たい風に頬をなでられながら、静かな寺の境内で深呼吸をする。道ばたの花や、すれ違う人の笑顔にふと心が和む。そんな一瞬一瞬が、私たちの内側にある「福」を目覚めさせてくれるのかもしれません。
新年の始まりに、ただ願いを唱えるだけでなく、自分の足で歩き、感じ、祈る。
それは、日々を丁寧に生きるための、ささやかな決意表明でもあります。
2026年の始まりに、あなたも松戸七福神めぐりへ出かけてみませんか。
七柱の神々と、静かな街の風景が、きっとあなたの一年にそっと寄り添ってくれるはずです。


