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⛩️2025-11-29 神々が降り立つ夜――出雲大社「神迎祭」稲佐の浜で何が起こるのか?

EYE-2025-11-29-JPN 朝食に感謝
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November 29, 2025.
2025(ねん)11(がつ)29(にち)

Today, we bring you the message of the moment when gods from all over Japan gather in Izumo.
今日(きょう)は、全国(ぜんこく)神様(かみさま)一斉(いっせい)出雲(いずも)(あつ)まる――その瞬間(しゅんかん)のメッセージをお(つた)えします。

Countless torches line the shore, and a procession welcoming the gods slowly moves along the coast.
波打(なみう)(ぎわ)に、無数(むすう)松明(たいまつ)(なら)び、神様(かみさま)をお(むか)えする行列(ぎょうれつ)海辺(うみべ)をゆっくりと(すす)む。

This may seem sudden, but can you imagine a scene like this?
いきなりですが(みな)さん、このような光景(こうけい)想像(そうぞう)できますか?

It is here, at Inasa Beach in Izumo City, Shimane Prefecture, that mystical night, the Kamimukae Festival, is held.
ここ、島根県(しまねけん)出雲市(いずもし)稲佐(いなさ)(はま)では、まさにその神秘的(しんぴてき)(よる)神迎祭(かみむかえさい)」が(おこな)われます。

It is said that on this day, gods from all over Japan gather in Izumo, and it is also known throughout Japan as “the day when the gods are absent.”
この()全国(ぜんこく)神々(かみがみ)出雲(いずも)(つど)うとされ、日本中(にほんじゅう)で「神様(かみさま)不在(ふざい)になる()」とも()ばれています。

That is why the answer to the question, “Where are the gods now?” lies right on this beach.
だからこそ「神様(かみさま)(いま)どこにおられるのか?」その(こた)えは、まさにこの浜辺(はまべ)にあるのです。

At Inasa Beach, the air changes as dusk falls.
稲佐(いなさ)(はま)では、夕暮(ゆうぐ)れとともに空気(くうき)()わります。

The smell of the sea, the sound of the waves, the light of torches.
(しお)(かお)り、(なみ)(おと)松明(たいまつ)(あか)り。

When these are all combined with the prayers of the people, you are enveloped in an experience that seems as if time stands still.
そこに人々(ひとびと)(いの)りが(かさ)なる瞬間(しゅんかん)、まるで時間(じかん)()まるような感覚(かんかく)(つつ)まれます。

It’s important not just to go and see, but to feel it.
ただ()()くだけではなく、(かん)じることが大切(たいせつ)です。

Japan’s quietest, most mysterious night begins, where the world of myth and reality connect.
神話(しんわ)世界(せかい)現実(げんじつ)がつながる、日本(にほん)(もっと)(しず)かで、(もっと)神秘的(しんぴてき)(よる)(はじ)まります。

We have one message to convey:
(つた)えたいメッセージは(ひと)つ。

“For just this night, look up at the sky instead of down at your feet.”
「この(よる)だけは、足元(あしもと)ではなく、(そら)見上(みあ)げて(くだ)さい。」

Who knows, the god might just pass by your shoulder.
もしかしたら、神様(かみさま)があなたの(かた)をすっと(とお)()ぎるかもしれません。

After welcoming the gods…
さて、神様(かみさま)をお(むか)えしたあとは・・・。

We then welcome the morning.
私達(わたしたち)(あさ)(むか)えます。

For breakfast, be sure to have some warm miso soup.
朝食(ちょうしょく)はぜひ、(あたた)かい味噌汁(みそしる)を。

The miso soup the morning after you’ve met the gods may taste a little more divine than usual.
神様(かみさま)にお()いできた翌朝(よくあさ)味噌汁(みそしる)は、いつもよりちょっと神々(こうごう)しい(あじ)がするかもしれません。

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⛩️ 出雲大社「神迎祭」および「神在祭」関連情報

1. 「神在月(かみありづき)」について

  • 神無月(かんなづき):旧暦10月は、一般に「神様が留守になる」ことから「神無月」と呼ばれます。
  • 神在月(かみありづき):しかし、出雲では全国の八百万(やおよろず)の神々が、来年の縁結びや収穫など諸事について話し合う(神議り)ため集まるとされ、「神在月」と呼ばれます。

2. 「神迎祭(かみむかえさい)」の概要

  • 日程:2025年の出雲大社神迎祭は、1129日(土)の午後7から斎行されます(旧暦10月10日)。
  • 場所と神事の流れ
    • 稲佐の浜(いなさのはま):まず、国譲り神話の舞台でもあるこの浜辺で「神迎神事(かみむかえしんじ)」が行われ、全国からお着きになった神々をお迎えします。
    • 神迎の行列:神事の後、神々の先導役とされる龍蛇神(りゅうじゃしん)を先頭に、神籬(ひもろぎ:神様の依代)を納めた絹垣が、松明や高張提灯の行列と共に、出雲大社へ向かってゆっくりと進みます。
    • 出雲大社:出雲大社に到着後、拝殿にて「神迎祭」が執り行われます。その後、神々は境内の東西にある十九社(じゅうくしゃ)を御宿所(宿)とされます。

3. 神在祭・その他の祭典

神々が出雲に滞在される期間(旧暦10月11日〜17日)には、様々な祭典が執り行われます。

祭典名2025 出雲大社 日程内容
神在祭(かみありさい)11月30日(日)午前9時、12月4日(木)・6日(土)午前10時神々の会議「神議り」の期間中に行われる重要なお祭り。
縁結大祭(えんむすびたいさい)12月1日(月)・4日(木)・6日(土)午前10時神在祭中の神議りに合わせて行われ、良縁成就などが祈られます。
神等去出祭(からさでさい)12月6日(土)午後4時出雲での会議を終え、全国へお帰りになる神々をお見送りするお祭りです。神職の「お立ち~!」の高声で神々が出雲を去られます。

4. 参列・拝観にあたっての注意点

  • 稲佐の浜:神事の際、神様の通り道に菰(コモ)が敷かれています。その上を歩かないよう注意が必要です。
  • 撮影:神事の最中のフラッシュ撮影は、神事の妨げになるため控える必要があります。
  • 御神幸路:近年は安全確保のため、稲佐の浜から出雲大社への御神幸路が変更されています(神迎の道は通りません)。

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