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[001]日本語発音の導入|仮名とモーラ

仮名とモーラ 日本語記事
仮名とモーラ

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仮名(かな)とモーラ(mora)

仮名とモーラ

日本語(にほんご)は、「あ (a)、い (i)、う (u)、え (e)、お (o)」の5つの母音(ぼいん)基礎(きそ)としています。

これらの母音(ぼいん)単独(たんどく)使用(しよう)されることもあれば、子音(しいん)()()わせて仮名(かな)形成(けいせい)することもあります((れい): k + a = か)。

さらに、子音(しいん)半母音(はんぼいん)「y」を()()わせて、(あら)たな(おと)(つく)ることもできます((れい): k + y + a = きゃ)。

ただし、「ん(n)」は母音(ぼいん)(ともな)わずに単独(たんどく)発音(はつおん)される、日本語(にほんご)(なか)唯一(ゆいいつ)例外(れいがい)です。

日本語(にほんご)仮名(かな)は、発音(はつおん)単位(たんい)として「モーラ(mora)」と()ばれる(なが)さを()っています。

モーラは1つの仮名(かな)相当(そうとう)し、たとえば「か(ka)」や「きゃ(kya)」も1モーラとして(かぞ)えられます。

一方(いっぽう)で、長音(ちょうおん)(れい): おかあさんの「あー」)や促音(そくおん)「っ」、撥音(はつおん)「ん」も、それぞれ1モーラとして(あつか)われます。

すべてのモーラは、発音(はつおん)される(さい)にほぼ均等(きんとう)(なが)さで発音(はつおん)されるという特徴(とくちょう)があります。

【表の見方】
左上:ひらがな
右上:カタカナ
中央下:ローマ字
あ ア
a

上の表の発音
下の表の発音
外来語で必要な音

以下(いか)のカタカナは(うえ)(ひょう)には()っていません。

これは、元々(もともと)日本語(にほんご)(おと)には()いものの、外来語(がいらいご)必要(ひつよう)(おと)表記(ひょうき)するために使(つか)われます。

発音練習 (1)

発音練習 (1)

発音練習 (2)

発音練習 (2)

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