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🚂2025-12-10 津軽鉄道ストーブ列車とは?運行期間・魅力・楽しみ方を完全解説

EYE-2025-12-10-JPN 朝食に感謝
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もし、よろしければ英語を声に出し繰り返してみて下さい。

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Voice

December 10, 2025.
2025(ねん)12(がつ)10()

Today, I’d like to share a story that will make you wonder, “Where in the world is a train like this?”
今日(きょう)は、「こんな列車(れっしゃ)世界中(せかいじゅう)のどこにある?」と(おも)わせるような(はなし)をお(とど)けしたいと(おも)います。

Imagine this.
想像(そうぞう)してみてください。

A red-hot potbelly stove blazing bright red inside a moving train.
(はし)列車(れっしゃ)(なか)で、()()()(さか)るダルマストーブ。

The fragrant aroma of grilling dried squid wafts from overhead.
頭上(ずじょう)からはスルメを()(こう)ばしい(かお)りが(ただよ)ってきます。

This is all true.
これはすべて本当(ほんとう)(はなし)です。

The “stove train” is operated by the Tsugaru Railway in Aomori Prefecture.
「ストーブ列車(れっしゃ)」は、青森県(あおもりけん)()(がる)鉄道(てつどう)運行(うんこう)しています。

It operates only during the winter, from December 1 to March 31 each year.
運行(うんこう)期間(きかん)毎年(まいとし)12(がつ)1(たち)から3(がつ)31(にち)までの冬季(とうき)限定(げんてい)

During the day, it makes only three slow round trips between Tsugaru-Goshogawara Station and Tsugaru-Nakazato Station.
日中(にっちゅう)()(がる)五所川原駅(ごしょがわらえき)()(がる)中里駅(なかざとえき)(あいだ)を3往復(おうふく)のみ、ゆっくりと走ります。

But there’s only one reason this train is so beloved:
しかし、この列車(れっしゃ)(あい)される理由(りゆう)はただ(ひと)つ。

“The inside of the train itself is a winter experience.”
車内(しゃない)そのものが(ふゆ)体験(たいけん)」になっていることです。

The flickering flames, the warmth of the stove.”
()らめく(ほのお)、ストーブの(あたた)かさ。

Even the crackling flames become part of the journey.
パチパチと(おと)()てる(ほのお)さえも、(たび)一部(いちぶ)となります。

The snowy scenery outside and the orange flames inside.
(そと)雪景色(ゆきげしき)と、車内(しゃない)のオレンジ(いろ)(ほのお)

This “gap” will instantly transport your five senses to Tsugaru.
この「ギャップ」が、あなたの五感(ごかん)一瞬(いっしゅん)にして津軽(つがる)()れていきます。

The stove train teaches us that railways are more than just a means of transportation.
ストーブ列車(れっしゃ)は、鉄道(てつどう)(たん)なる移動(いどう)手段(しゅだん)ではないことを(おし)えてくれます。

They are “vehicles for savoring winter.”
(ふゆ)(あじ)わうための()(もの)」だということです。

Now is the season when winter vegetables become sweeter.
さて、(ふゆ)野菜(やさい)(あま)みを()季節(きせつ)

How about some boiled spinach or taro miso soup this morning?
今朝(けさ)はほうれん(そう)のおひたしや、里芋(さといも)味噌汁(みそしる)なんていかがでしょうか?

Thank you for this warm breakfast.
朝食(ちょうしょく)(あたた)かさに、ありがとう。

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🚂 津軽鉄道ストーブ列車 関連情報

運行路線・駅

  • 運行会社: 津軽鉄道(つがるてつどう)
  • 運行区間: 津軽五所川原駅(つがるごしょがわら)〜 津軽中里駅(つがるなかさと)間
  • 全線距離: 20.7km
  • 主な途中駅: 金木駅(かなぎ)※太宰治の生家「斜陽館」がある

📅 運行期間と本数

  • 運行期間: 毎年121日頃から331までの冬季限定
  • 運行本数: 1日3往復(通常ダイヤの一部列車を「ストーブ列車」として運行)
  • 所要時間: 片道 約50分

🔥 車内の特徴(魅力)

  • 暖房設備: 昔ながらのダルマ型石炭ストーブを各車両に設置。実際に石炭を焚いて暖房とする。
  • 飲食:
    • スルメや餅を車内で購入し、ストーブの上で焼いて食べることができる。
    • 地酒や津軽の郷土料理、お菓子なども車内販売されています。
  • 乗車方法:
    • 通常の乗車券に加えて「ストーブ列車券」(座席指定券ではない)の購入が必要です。(大人が 500円程度)
    • 運行期間中は、通常のディーゼルカーにストーブ付き客車が連結されることが多いです。

🧣 楽しみ方のヒント

  1. ストーブ近くの席を確保: 暖かさを直に感じ、スルメ焼きの雰囲気を楽しむことができます。
  2. 地元の味を堪能: 車内販売でスルメや地酒を買い、津軽の冬の味覚を体験しましょう。
  3. 雪景色とのコントラストを楽しむ: 窓の外の豪雪地帯の景色と、車内のストーブの炎の「温かいギャップ」を味わうのが醍醐味です。
  4. アテンダント(車掌)との会話: 車掌さんやアテンダントさんが、津軽弁での案内や観光情報を提供してくれるのも魅力の一つです。

📅 津軽鉄道ストーブ列車 時刻表と運行情報(2025年冬期)

津軽鉄道のストーブ列車は、以下の時刻で1日3往復運行されます。

運行期間

  • 概ねの期間: 毎年12月1日~3月31日

時刻表(主要駅のみ抜粋)

列車番号運行種別区間津軽五所川原駅 ()金木駅 (/)津軽中里駅 ()
1号ストーブ列車下り10:1510:39 / 10:4011:06
2号ストーブ列車上り11:4512:11 / 12:1212:36
3号ストーブ列車下り13:0013:24 / 13:2513:51
4号ストーブ列車上り14:2014:46 / 14:4715:11
5号ストーブ列車下り15:5016:14 / 16:1516:41
6号ストーブ列車上り17:0517:31 / 17:3217:56

💡 ポイント:

  • 上記時刻は、通常のダイヤ改正により若干変動する可能性があります。
  • 特に年末年始や悪天候時には運休や遅延が発生することがありますので、最新情報は事前に津軽鉄道の公式ウェブサイトやお電話でご確認ください。

乗車に必要な料金

ストーブ列車に乗車するには、以下の2種類が必要です。

  1. 乗車券: 乗車区間に応じた運賃(例:津軽五所川原〜津軽中里間 1,400円程度)
  2. ストーブ列車券:
    • 料金: 500 (大人・小人同額)
    • 備考: 運行区間全線を通じて一律料金。車掌または津軽五所川原駅の窓口で購入できます。

沿線の見どころ

  • 金木駅: 太宰治の生家「斜陽館」まで徒歩約7分。津軽三味線会館も近くにあります。
  • 津軽中里駅: 駅舎内に産直施設「中泊町総合文化センター:パルナス」があり、地元の特産品を購入できます。

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